どうも!!
今回の『僕らの日常』ブログ担当のともです!!
僕もアトム同様で職業上、お子さんと関わることが多いのですが、そんな日常の中で起きた
あるエピソードについてお話しようと思います。。。
兵庫県には自然学校という小学5年生を対象とした宿泊自然学習の学校行事があるのですが
そこに僕は指導補助員(リーダー)としてよくお仕事で行かせてもらいます。
そんな中で起きたお話です。
ある男の子がいて、その子はぽっちゃりで、とても元気がよく、笑顔が素敵で明るい子なのですが、その子が施設へ向かうバスの道中で何か歌を歌っているんです。
ご機嫌なんだな〜と思いながら耳を済ますと、、、
♪エビフライ〜エビフライ〜美味しい美味しいエビフライ〜
♪エビフライ〜エビフライ〜美味しい美味しいエビフライ〜
♪エビフライ〜エビフライ〜早く食べたいエビフライ〜
そんな歌を窓の外を眺めながら、ぽっちゃりの男の子が口ずさんでいるんです。。
『あ、そういえば今日の夜ご飯の献立表にエビフライがあったからか!!』
なるほど、、だから謎のエビフライソングを口ずさんでいたのか、、
それはそれは可愛くて心が和んで自然と笑みが溢れたのですが
ふと僕は思ったのです!
この子はどんな顔でエビフライを食べるんだろう!!!!!
さぞかし最高な笑顔で、最強に可愛い顔して食べるんじゃないのか!!!!
そして僕の頭の中は、そこから今日の夜ご飯が楽しみで楽しみで、、、
そしてついに夕食の時間が、、
そして僕は、その子がどんな顔でエビフライを食べるのかが見たくて、その子の席に近づいて行ったのです、、、、
すると、、、
あれ?? エビフライは????
しまった、、、間に合わなかった、、
僕は残念すぎるこの結末に肩を落としながら、少しでもあの子の笑顔がみたい!そう思い
彼に近づき話しかけました。
とも:『エビフライ美味しかった??』
男の子:『え?』
とも:『エビフライ好きなんやろ?バスで歌ってたもんな笑』
男の子:『、、、、僕、エビフライ食べてないんだ、、』
とも:『え?落としたの?とものあげようか?』
男の子:『ん〜ん!大丈夫!』
この子はなんて優しい子なんだ、、あんなに好きなエビフライを遠慮するなんて、、
そう思い、僕はもう一度彼に言いました。
とも:『とものエビフライあげるよ!!!』
すると、、、、、
男の子:『僕、エビフライアレルギーなんだ〜!!』
え・・・・・・????
先生確認すると本当にエビアレルギーらしく、、
うん、ほな、あん時の歌何????笑
そこから数年、、僕の記憶にいつまでも残る
エビフライ君のお話でした!
そんな謎の残るモヤモヤするお話でしたが
皆さん読んでくださり、ありがとうございました!!
とも
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